●プランニング(間取り)の大切さ。 設計事務所の事例② 集合住宅編
マンション改修の場合
少し年数の経っている分譲マンション(3LDK)のリニューアルの話を頂いた。今回は空き室の改修。なかなか借り手が見つからず、この際お金をかけてリニューアルして、空き部屋を解消しようという
ビルオーナーからの依頼で、LDKを大きく改修して、各部屋はクロスを変えるなどの模様替えを考えているとのこと。
●プランニング(間取り)の大切さ。 設計事務所の事例① 新築戸建て編
https://fci-design.com/blogdetail?wgd=blog-60
これが元々の間取り
オーナーからの要望は特になく、今の人たちに合ったプランにして欲しいということでした。
ということで、今はオールインワンというか、ワンルームで一日の生活リズムが完結する間取りが流行っているので
まず、独立キッチンを解体してリビングダイニングと同じ空間にすることを提案。(・ω・)ノカイタイシマース
キッチンは①オープンタイプと②壁付けタイプの2パターンを提示。
①オープンキッチン
オープンタイプには造り付けでカウンターと一体になったダイニングテーブルを設置して、トータルでデザイン。空いたスペースをリビングとして使えるように確保した。
そして、リビングを可動パーテーションで仕切れるようにして、自宅でリモートワークが出来るように
書斎をイメージした空間を計画しています。パーテーションを開け放てば、リビングが広がります。
②壁付けキッチン
壁付けキッチンタイプは、名の通り壁際にキッチンを置くので、その分空間全体が広がります。最近はキッチンをアイランド型にして対話しながら調理をしたいというご家族が増えてる傾向にありますが、
場合によっては空間が狭くなり、逆に使いにくいことになってしまうケースも出てきます。
であれば、キッチンは壁にくっ付けて全体を広くとり、大きな空間の中で家具のレイアウトを楽しむ方が
いい場合もあるのです。
オープンキッチンと壁付けキッチンはライフスタイルに合わせて選択
さて、どちらが良いかというのは一概には言えないので、やはりそれぞれの家族のライフスタイルに合わせたプランを考えることが大切ですね。(´-ω-`)アナタハドッチ
それと、もうひとつ付け加えると、将来のことをめちゃくちゃ想定してプランを考える方がおられますが、
考えすぎると結局通り越し苦労になってしまうことも多いので、気を付けてくださいね。
ある程度想定しておくことは大事ですが、思い描いた通りになるかどうかは誰にもわからないしね。( ̄д ̄)ミライヲウラナッテアゲヨウ
★設計事例
https://fci-design.com/works
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